警備員は仕事のハードルが高くないと言われていますが、異業種から転職した人にとって、仕事環境の変化にはストレスは多かれ少なかれ感じるはずです。そこで今回は、警備員の仕事内容とメリット・デメリットについて解説していきます。
警備員の仕事内容
警備員の仕事内容の中で最も重要なのは体調管理です。激しい肉体労働はありませんが、長時間同じ姿勢で立ちっぱなしであったり、歩きっぱなしであることは普通。つまりある程度の体力が必要となります。容赦なく日光があたる酷暑の中で交通誘導の仕事をしたり、夜間にショッピングモールや美術館を巡回したりします。警備員が働く仕事先は主に下記の5つです。
- 交通誘導警備
- 施設警備
- 雑踏警備
- 身辺警備
- 貴重品運搬警備
交通誘導員警備は、工事などで車両が片側しか通れなかったり、歩行者の安全に配慮した交通整理をします。安全を1番に考えつつスムーズに通行できるようにします。
施設警備はビルや商業施設で警備をします。施設警備の現場は大きく分けて大学警備、商業施設警備、ビル警備の3つです。
大学警備の主な仕事は、大学内に異常がないか巡回したり、校門の開閉の監視、立哨、時には学生の誘導をします。まれに大学の近所に住む住人の苦情に対応することもあります。
ビル警備は、オフィスビルや雑居ビルをビルの中にある「防災モニター室」で監視カメラのモニターを見たり、入館者の受付をします。必要に応じてビル館内を巡回します。ビル警備の業務の大部分は、防災モニター室で異常がないかモニターを眺める忍耐力が必要な仕事です。
商業施設警備では、ショッピングモールやデパート、家電量販店などの商業施設で仕事をします。主な業務は管内の巡回、施設内にあるカギ付き扉などの異常の有無、万引き・窃盗の防止、防災モニター室で監視カメラのモニターチェックをします。
雑踏警備は花火やアーティストのイベントなど人が集まる場所での人員の誘導をします。
身辺警備は依頼者からの身辺の警護を依頼された、いわゆるボディーガードです。
貴重品運搬警備は、現金輸送車などの非装甲現金輸送車へ乗り、目的地まで現金や貴重品を運びます。現金や貴重品の規模により10トンクラスの完全防弾トラックの運転もします。
警備員のメリット・デメリット
警備員は資格や経験を問われません。経験を積むと輸送車などの大型トラックの資格を取得してキャリアアップもできます。感謝の言葉を貰うことも多く、その言葉にやりがいを感じます。
未経験採用を積極的に行っている警備会社も多く、警備員の募集に特化した求人サイトもあり、まずはアルバイトとして警備員の仕事で社会経験を積むという方法もあります。
一方デメリットとして、警備員は基本シフト勤務であるため、生活リズムが体に合わず体調を崩すこともあります。立っている時間も長く体力が必要なので、デスクワークからいきなり警備員へ転職するのは少し厳しいかもしれません。
警備員に転職を考えている人は、メリット・デメリットを考慮したうえで仕事に臨みましょう。